
Mutual Aid
Mutual Aid 学生向け災害補償制度
現在社会の高度化および複雑化によって、学校内外での災害(通学途上での自転車事故、日常生活での賠償事故)にとどまらず、以前では想像もつかなかった災害や、犯罪被害者が生まれてしまうような時代背景となっております。
こういった現状に対し、本校におきましては、少なくとも、学校内外でのあらゆる災害や犯罪被害が生じることのないように諸処の対策・対応を講じているところでありますが、従来の学校管理下中における個人レベルの災害補償だけでは、複雑な現代社会に、対応するには万全とは言い尽くせません。
対策と致しまして、セキュリティシステムの導入及び整備、教職員の安全対応能力の育成と向上を行う事により、校内の安全性の確保に努めております。また、学生・生徒の皆様が、本校において、安全に、また健やかに学生生活が送れるよう、管理下中だけではなく日常生活においても対応できる、24時間対応の新補償制度と致しまして、キャリア教育共済協同組合が取り組んでおります『学生・生徒24時間共済』を導入し、施策しております。制度に関する費用につきましてはご負担いただく例)諸雑費・教材費・クラス会費・制度運営費・安全管理費等の中で対応いたしますので、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
なお、『学生・生徒24時間共済』の概要は裏面をご覧下さい。
補償額
補償対象者 | 補償の対象事由 | 補償の種類 | 補償額 |
---|---|---|---|
学生 | ケガ | 死亡・後遺障害共済金 | 140万円 |
ケガ | 治療諸費用共済金 | 30万円限度の実費 | |
ケガ・疾病による死亡 | 葬祭費用共済金 | 90万円 | |
他人への損害賠償 | 賠償責任共済金 | 3,000万円限度 | |
保証人(扶養者) | ケガ・疾病による死亡 | 葬祭費用共済金(保証人弔慰金) | 50万円 |
補償の概要
※下記は概要ですので、支払の詳細は「学生・生徒24時間共済」の約款に基づきます。
補償の種類 | 補償の内容 |
---|---|
死亡・後遺障害共済金 | 学生・生徒が傷害(熱中症を含みます)を被りその結果事故の日からその日を含め180日以内に死亡した場合死亡共済金を支払います。 また後遺障害補償は程度により死亡共済金額の4~100%をお支払いします。 (死亡共済金を支払う際に既に支払った後遺障害共済金がある場合は、共済金額からその金額を控除した残額をお支払いします。) |
治療諸費用共済金 | 学生・生徒が急激かつ偶然な外来の事故によるケガが原因で治療をした場合、治療が始まった日から365日以内に支払った自己負担額 ※1をお支払いします。 ※1.公的医療保険制度に規定する一部負担金及び医師が治療上必要と認めて使用した差額ベッド代、ケガをした学生の治療施設または機関を利用する為に要した合理的な交通費、そのご家族が負担した合理的な交通費等。 差額ベッド代は1日につき1万円、かつ、1回の入院につき5万円を限度とします。 交通費は、治療施設または機関を利用するために要したもので、組合が必要かつ合理的と認めたものに限ります。 ★治療諸費用共済金請求の際は、治療費用の領収証の原本が必要となりますので、大切に保管下さい。 |
賠償責任共済金 | 学校が学生・生徒の学校管理下の活動(正課・学校行事・課外活動など)やその他日常生活において、他人を死傷させたり他人の財物に損害を与え法律上の損害賠償を負われたときに、1事故について共済金額を限度として賠償責任共済金をお支払いします。また、インターンシップ・アルバイト中の賠償事故も併せて補償の対象とします。 全国の自治体で導入が進んでいる“自転車保険の義務化”にも対応しております。 |
葬祭費用共済金(学生・生徒) | 学生・生徒の傷害及び疾病※2による(自殺も含みます)死亡を学校管理下・管理下外を問わず葬祭費用共済金をお支払いします。 ※2.共済加入前の12か月以内(1年間)に医師の治療を受け、または医師の処方に基づく服薬をしていた疾病と因果関係が認められる場合は対象となりません。 |
葬祭費用共済金(保証人(扶養者)弔慰金) | 保証人(扶養者)の傷害または疾病※2がもとで死亡された場合、葬祭費用共済金をお支払いします。 ※2 共済加入前の12か月以内(1年間)に医師の治療を受け、または医師の処方に基づく服薬をしていた疾病と因果関係が認められる場合は対象となりません。 |
事故時は、0120-105-977(学生生活課)までご連絡下さい。