当校に興味を持ったきっかけを教えてください。
1999年に、偏差値50台後半の大学を卒業し、社会へと踏み出しました。それから社会人経験25年以上経ちますが、様々な場面でたくさんの“学歴の壁”に直面しました。「やはり受験勉強はしっかりとやっておくべきだった」と身をもって痛感してきましたが、この歳でも新しく始められる学校があることを知り、興味を持ちました。
学歴を意識になるようになったきっかけについて、具体的に教えてください。
一番最初は大学生の頃です。アルバイト先の飲食店に、一橋大学や法政大学の同学年の仲間がいて、就職活動についてよく情報交換をしていました。当時は超就職氷河期です。私はたくさんのハガキを企業に送りました(当時はハガキで企業に資料請求をする時代)が、志望する企業からの返信は全くなく、私に届くのは接客業、販売業、不動産業からの連絡ばかりでした。
ところが一橋大学や法政大学のアルバイト仲間には、大手総合商社や証券会社、メーカーからの求人がたくさん届いていて、選考もすでに進んでいるとのことでした。彼らに届く求人は、私が目にしたことのないものばかり。受ける受けないという以前に、私はすでに学歴で選別されていたのです。
学歴という壁を目の当たりにし、どんな行動をしましたか?
私は車が好きだったので、最初はトヨタや日産、本田といった完成品メーカーを目指していました。そこからだんだんと、系列ディーラー、部品メーカーと志望を下げていったのですが、いずれも選考の機会すらも得られず。ようやく内定をもらえたのは、中古車販売会社でした。
そこも1年ほどで退職し、零細の広告代理店、中小の人材派遣業を営業職として渡り歩いて現在に至ります。昔のことを振り返っても仕方がないですが、一橋や法政の彼らとは今どれくらいの差がついたんだろうと思うと、若い時にしっかり受験勉強すればよかったなと思ってしまいます。
SAK Universityと他教育機関との違いや魅力に感じている点はどんなところでしょう?
私は現在、IT人材の派遣営業を行っています。人材一人ひとりに技術や資格を身に着けさせることは売上に直結しますので、私自身が今IT業界で何が求められているのかをつかんでいく必要があります。その意味で、こちらの学校で学べることは、営業職の私にとっても大いに強みになります。
また私自身の学歴という面でも、イギリス国立大学の卒業資格が得られるのは魅力的です。年に4回の入学時期があるので、春まで待たずに始めたい時に始められるのは都合がいいです。日中すべて授業でつぶれてしまうことはないので、その面でもビジネスマンに向いている学校だと思います。
社会人で新たに学び直そうと頑張っている方にメッセージをお願いします。
ITやAIは、今やどんな職業にも求められる知見だと思います。エンジニアを目指す方だけでなく、自分の仕事を高めていくためにもいい学びができる学校だと思うので、ぜひ皆さんも挑戦してみてください。